企画立案から現場統括まで。
経験と信頼を積み重ね、
人と人をつなぎ
心を動かす映像作品を創る。

INTERVIEW05

映像プロデューサー

PEO
PLE

映像事業本部

KATO

2022年入社 / 教育学部

PROFILE
2022年〜 映画・ドラマプロデュース部
今の仕事
映像作品(映画・ドラマ)のプロデュース

最短距離で映像制作の最前線へ。
作品のクオリティを担保する責任とやりがい。

CHAPTER 01

入社を決めた理由を教えてください。

幼い頃から洋画のファンタジー作品が好きで、日常にはない世界観に浸れる映像の力に魅了されていました。大学時代は英語演劇のサークルで、演出や美術などの裏方を経験。クリエイティブへの関心はもちろんですが、何より約200人もの大人数を巻き込み、同じ熱量で一つの作品を作り上げる“組織としてのものづくり”の面白さを知り、気づけば映像制作の道を志していました。就職活動の当初、第一志望としていたのは、実は映画配給会社でした。ですが、企業選びの軸であった「若手のうちから裁量を持って挑戦できるか」という点で、ホリプロに強く惹かれました。他社では段階的に経験を積み、プロデューサーになるまで時間がかかることもある中で、ホリプロには若手が自らの企画を通し、第一線で活躍している実績がありました。理想とする未来に最短距離で近づける。確かな制作基盤とチャンスにあふれた環境があると考え、入社を決めました。

現在の仕事内容を教えてください。

映画やドラマといった映像制作のアシスタントプロデューサー、および最近ではプロデューサーとして、入社以来10作品以上を担当してきました。私たちの役割は、企画立案から脚本づくり、スタッフィング、キャスティング、そして撮影から、編集、オンエアに至るまでの全工程に携わり、クリエイティブと予算管理の責任を担うこと。放送局や配給会社のプロデューサーは作品の編成や宣伝など「作品をどう広めていくか」の視点を持つことに対して、私たち制作プロデューサーは前述の工程を中心に、「作品そのものを形にし、クオリティを担保する」役割を担っています。ゼロから作品の根幹を形作り、多くのプロフェッショナルたちと話し合いながら、限られた予算や時間の中でより良い形を探っていく。その過程と出来上がった作品が日の目を見る瞬間の両方に、この仕事の難しさと面白さを感じています。

専門的な知見を頼り、最適解を導く。
現場を支える「経験と信頼」の重みを実感。

CHAPTER 02

忘れられない現場は?

入社2年目の冬にアシスタントプロデューサーとして携わった、連続ドラマ『春になったら』の制作現場です。第1話の編集が終わり、完成した映像をスタッフやキャストが集まり一緒に観たのですが、物語の素晴らしさはもちろん、現場やチームの温かい雰囲気が映像から滲み出ていて、各々が自然と涙を流していました。体力的にも精神的にもハードとされる現場の日々に、こんなにも愛であふれた空間が生まれるのかと衝撃を受けました。きっとそれは、先輩プロデューサーが積み重ねてきた経験と、スタッフやキャストとの確かな信頼関係があったからこそ。就活時から「早く企画を通したい」と裁量を求めがちだった私は、この時、簡単には手に入らない「経験と信頼」の重みを痛感しました。自分の未熟さと作品への感動が相まって大号泣してしまったことは、今でも鮮明に覚えています。

日々の業務で大切にしていることは?

「人と人」で成り立つ仕事だからこそ、コミュニケーションが大切だと考えています。制作現場は大勢のキャストやスタッフによって成り立っているので、誰かに肩入れをするのではなく、全体を見渡しながら最善の策を探っていかなければなりません。そのためには各セクションの専門的な知見をいただいて、一緒に作品作りをしていく姿勢が必要です。先輩方からは、アシスタントプロデューサーの頃から「自分が作品をプロデュースする時に、どんな人と一緒に作りたいか」という視点で現場を観察するようにと教わり、これまで意識してきました。同時に、関係性があるからこそ、時に議論することもあります。例えば、撮りたい演出とスケジュールとの折り合いをつけるため、脚本に立ち返って代替案を提示するなど。関わる人が同じ方向を向き、愛を持って映像制作に没頭できる環境のために努力していきたいです。

入社4年目で念願のプロデューサーへ。
世界市場を見据えた映像作品を生み出したい。

CHAPTER 03

ホリプロで働く魅力は?

映画・ドラマプロデュース部は各プロデューサーやチームがそれぞれ独立して動いていますが、その根底にはお互いへの信頼があることが見て感じられます。また、若手だからといって年次を理由に門戸を閉ざされることはなく、月に一度の企画会議では自分の考えた企画書を先輩に提案し、具体的なアドバイスをもらうことができます。私も入社当初から「今、世の中に何が求められているか、若手ならではの視点を大切にしてほしい」と指導を受け、トレンドを捉える切り口や、相手を惹きつける企画書の構成を学んできました。その積み重ねの中で、入社4年目にはついに企画した単発ドラマを成立させることができました。若手のうちから現場の前線に立ち、自分で考え、判断しながら、多くのプロの方々と作品を作っていけること、そしてそれを任せていただける環境があることは大きな魅力だと感じています。もちろん責任もありますが、その分だけ日々成長とやりがいを感じながら取り組んでいます。

今後の目標を教えてください。

視野を広げて様々な人と出会い、感性や価値観に触れながら、より多くの人の心を動かす作品づくりのヒントを見つけていきたいです。以前、『春になったら』の視聴者の方から「家族愛に感動し、疎遠だった父に連絡を取ろうと思えました」という感想をいただいた時には、自分の携わった作品が、誰かが行動を起こすきっかけになったのだと心が震えました。そんなふうに、人の人生の一端に寄り添えるような作品を作っていけたらと思います。また将来的には、海外市場への展開を前提とした映像制作を行っていきたいです。動画配信プラットフォームの普及により、日本発の作品がこれまで以上に世界中へ届く時代になりました。だからこそ、幼い頃から私を魅了してやまないファンタジー作品への挑戦も含め、世界を見据えた新たな映像作品を生み出していきたいです。